今回の記事では、ラスベガス旅行での「ロサンゼルス空港 乗り継ぎ」についてお伝えしようと思います!
ラスベガスへは今のところ定期直行便がありません。
我が家はロサンゼルスを利用しましたが、他にもサンフランシスコやダラス、ホノルル、仁川などで乗り継ぎできます。
乗り継ぎのある海外旅行は数十年ぶり。
“ターミナル間の移動は大丈夫かな…” とか “乗り継ぎ便に間に合うかな…”とか出発前から緊張。
飛行機は、
- 羽田JAL ロサンゼルスは
- ロサンゼルスアメリカン航空 ラスベガスは
を利用しました。
出発日前日は台風の影響で国内線・国際線ともに全便欠航!
幸い搭乗予定の便は欠航にはなりませんでしたが、「機材遅れのため2時間の遅延」となってしまいました。
もともとロサンゼルス空港での乗り継ぎ時間は4時間半を予定していましたが、羽田発のJAL便が2時間遅れとなってしまったため、乗り継ぎ時間は2時間半。
JALのホームページでは、最低乗り継ぎ時間(JAL 他社米国国内線)120分となっていたので大丈夫かな…と思っていましたが、JALとアメリカン航空の連携のとれた対応がなかったら厳しかったかもーー!
イレギュラーとなった今回の乗り継ぎについて残しておこう
と思います!*本記事は執筆時点での情報を基に作成しております。閲覧時点では内容に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。
別切りでの発券
まず、航空券について。
航空券は行き先ごとに分けて発券しました。
JALマイルでの発券
全てJALマイルを使用。
アメリカン航空はJALと同じワンワールドに加盟しているので、JALマイルを使った発券ができます。
逆にアメリカン航空のマイルでJALを予約する事も可能です。
- 羽田 ロサンゼルス(片道)
・・・JAL(JAL特典航空券) - ロサンゼルス ラスベガス(往復)・・・アメリカン航空(JMB提携社特典航空券)
ロサンゼルスからラスベガスへは、ユナイテッド航空・デルタ航空(いずれもスターアライアンス)も発着していました。
我が家は “JALマイルを使いたかった” のと、“ワンワールドでそろえたかった” のでアメリカン航空にしました!
ワンワールドでそろえた理由
なぜ、ワンワールドの航空会社で揃えたのか?というと、
次のようなメリットがあるからです!
- 出発時、JALカウンターでアメリカン航空(ロサンゼルス ラスベガス)の搭乗券も発券できる。
- 手荷物タグの行き先を最終目的地(ラスベガス)にしてもらえる。
(ただし、ロサンゼルスでの入国時に一旦引き取りが必要。) - アメリカン航空での受託手荷物料金がかからない。
*乗り継ぎ空港やシステムによっては、上記のような対応ができない場合もあります。
日本でアメリカン航空の搭乗券を発券してもらっているので、ロサンゼルス空港到着後は以下のような流れになる予定…でした。
- 入国審査
- 荷物受け取り
- 税関審査
- 手荷物再受託カウンターで預け直し
- 乗り継ぎ専用保安検査場通過
- ターミナル移動
ところが、遅延の影響?なのか、この通りにはいきませんでした😭(詳しくは後ほど
)乗り継ぎ便が他社の場合
もし乗り継ぎ便が、デルタ航空やユナイテッド航空などのスターアライアンス、または他の航空会社の場合は、荷物のピックアップ後に各航空会社の出発ターミナルへ移動
搭乗手続き(搭乗券の発券や預入れ手荷物)を行う必要があります。2時間遅れでのロサンゼルス到着
JAL機は予定通りロサンゼルス国際空港に到着。
降機したらスタッフが待機していた
飛行機を降りると、アメリカン航空のグランドスタッフの方が「名前の書かれた紙」を持って待機していました。
紙には、私たち家族の名前が!
他にも数人の名前が書いてありました。
スタッフの方に名前を告げると、「Express Connection」と書かれた紙を渡されました。
紙には、名前と乗ってきた飛行機の座席、乗り継ぎ便の時間などが書かれていました。
優先パスのようなものかな?
スタッフの方が「下の階に降りて、◯番か◯番のゲートに行ってください。」と言っているようでしたので(単語しか聞き取れていない😅)、とりあえず入国審査の階へ向かいました
入国審査は優先レーンに案内
入国審査ゲートはすごい人でした!
まるでディズニーのアトラクション待ち状態…。
入国審査に1時間以上かかりそうな列でした。
言われた番号のゲートを探していたら、さっき紙を渡してくれたスタッフの方が「こっちへ」と案内してくれました。
優先レーンに案内してくれたようです。
優先レーンは2人の審査官で行なっていましたが、こちらも5組ほど並んでいたので10〜15分待った気がします。
聞かれたこと
Q. 旅の目的は?
Q. 何日間の滞在ですか?
Q.どこへ滞在するか?
Q.申告する物は持っていますか?
だったと思います😅
申告する物では、さとうのご飯とカップうどんを持っていたので、それを伝えました。
すんなり審査完了。
次はBaggage Claim
ここでも先程のスタッフの方が付き添ってくれました。
荷物はすでにピックアップされていた
Baggage Claimへ向かうと、私たちの荷物は既にピックアップされ、端の方に置いてありました。
ここにはJALのスタッフの方もいて、乗り継ぎカウンターの場所を教えてくれました。
アメリカン航空のスタッフの方とはここでお別れ。
ここまで案内してもらえたおかげで、とてもスムーズでしたし、心強かったです‼︎
荷物受け取り後の税関審査はありませんでした。
入国審査の時に、持ち込んでいる物を聞かれたのでそれで済んだのかな?
乗り継ぎカウンターで再度荷物を預けるはずが・・・
JALとアメリカン航空の連携のおかげで、ここまでスムーズに来ることができ、ホッとしたのも束の間…。
手荷物再受託カウンターに行くと、「乗り継ぎ便のターミナルで預けてください」と言われました。
到着便が遅れた影響なのかな・・・?
国際線は「トムブラッドレー国際ターミナル」に到着します。
乗り継ぎ便のアメリカン航空は「ターミナル4」だったので、一度外に出て荷物を持ったまま移動することになりました。
ターミナル4へは徒歩で5分ほど。
他のターミナルの場合、徒歩で行くには距離があるので、無料のシャトルバスを利用した方がよいと思います。
荷物を預けて保安検査へ
ターミナル4のアメリカン航空カウンターは空いていたので、すぐに荷物を預けることができました。
バッケージタグはすでに「LAS(ラスベガス)」になっているので、搭乗券とパスポートを見せ、預入れ手荷物料金もかかりませんでした。
その後、保安検査へ。
こちらは10分〜15分程度で通過。
それほど混んでいませんでした。
あとは搭乗ゲートに向かうだけ!
ここまで来て、やっとホッとできました^^
アメリカン航空は20分前から搭乗開始だったので、
トイレと主人のタバコの時間を除くと、実際の待ち時間は10分くらい。
途中ターミナル4への行き方などで少し迷ったのですが、2時間半の乗り継ぎで余った時間はたった10分でした。
優先レーンに案内してもらわなかったら、確実にアウト!でした。
喫煙所発見!
ターミナルB(トム・ブラッドリー)からターミナル4に移動する途中に灰皿の置いてある喫煙エリアがありました。
主人はここで一服
保安検査場を抜けると喫煙できる場所はありません。
そして定刻通り離陸
無事、ラスベガスに到着することができました!
結論!乗り継ぎは余裕を持った計画を
当初は「4時間半も空き時間があって何しよう〜」と思っていましたが、
結果的にこの4時間半がなかったら乗り継ぎ便を変更しなくていけない事態になっていました。
その日の状況にや移動するターミナルにもよると思いますが、普通に乗り継いだ場合2時間半では厳しいと感じました。
天候不良やその他諸々何が起こるか分からないので、余裕を持った計画って大事ですね!
そして、今回はJALとアメリカン航空の連携のとれた対応のおかげで間に合うことができたので、本当に感謝です
おわりに
無事ホテルに着いた時は、ミッションを完了したかのような達成感がありました(笑)
ラスベガスのハリーフォード空港もなかなか特殊で…
降機するターミナルと荷物を受け取るターミナルが離れているため、トラムでの移動でした。
かなり長旅でしたが、息子もよく頑張ってくれました!
荷物も積極的に持ってくれたり、頼もしくなったなぁ
色々な事が起こるのが旅の醍醐味ですが、さすがに初日から疲れました(笑)
でも、いい経験と教訓になったと思います。
ロサンゼルス空港での乗り継ぎを計画されている方など、少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。